このエラーコード33は、パロマのガスコンロにおいて缶体サーミスタ(温度センサー)の異常を意味します。このエラーが発生すると、お湯が出なくなったり、追い焚きができなくなるなどの症状が現れることがあります。
考えられる原因
- 缶体サーミスタの故障: サーミスタ自体が経年劣化や物理的な衝撃により故障している可能性があります。サーミスタは温度を感知する重要な部品であり、故障すると正確な温度情報を制御基板に送れなくなります。
- サーミスタの断線または短絡: サーミスタに接続されている配線が断線したり、ショートしている可能性があります。配線の断線は、振動や熱による劣化が原因となることが多いです。
- 制御基板の故障: 制御基板が故障し、サーミスタからの信号を正しく処理できていない可能性があります。基板の故障は、経年劣化や過電圧、落雷などが原因となることがあります。
- 配線の接触不良: サーミスタと制御基板を繋ぐ配線のコネクタ部分が緩んでいたり、接触不良を起こしている可能性があります。
- 缶体の腐食や損傷: 缶体が腐食したり損傷することで、サーミスタが正しく温度を感知できなくなることがあります。
- ノイズの影響: 周囲の電気製品などから発生するノイズが、サーミスタの信号に影響を与えている可能性があります。
- 一時的な誤作動: ごくまれに、一時的な原因不明の誤作動でエラーが表示されることがあります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、再度エラーが表示されるか確認してください。
- リモコンのリセット操作: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。リセットボタンがない場合は、取扱説明書に記載されているリセット方法を確認してください。※注意:リセット操作を行うと、設定が初期化される場合があります。
- ガス栓の確認: ガスコンロに繋がっているガス栓が全開になっているか確認してください。ガス栓が閉まっていると、ガスが供給されずエラーが発生することがあります。※注意:ガス漏れの疑いがある場合は、絶対に火気を使用せず、ガス会社に連絡してください。
- 配線の目視確認: 可能であれば、ガスコンロ内部の配線を目視で確認し、断線やコネクタの外れがないか確認してください。※注意:ガスコンロの分解は危険を伴うため、自信がない場合は行わないでください。必ず電源を切り、ガス栓を閉めてから行ってください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書を再度確認し、エラーコードに関する記述や対処法が記載されていないか確認してください。※注意:取扱説明書には、特定の機種に特有の情報が記載されている場合があります。
- 換気を行う: 換気が不十分な場合、不完全燃焼が発生し、エラーの原因となることがあります。窓を開けるなどして換気を十分に行ってください。※注意:換気を行う際は、一酸化炭素中毒に注意してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、専門のガス業者に修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、安全のため交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコード33は、ガスコンロの安全な使用に関わる重要なエラーです。放置すると正常な使用ができなくなるだけでなく、思わぬ事故につながる可能性もあります。早めに原因を特定し、適切な対処を行うようにしてください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門のガス業者に依頼してください。特にガス機器の修理・分解は危険を伴うため、素人作業は推奨しません。

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