パロマのガスコンロでエラーコード35が表示された場合、缶体貯湯サーミスタに異常が発生していることを示しています。このエラーが表示されると、お湯が沸かない、または温度が安定しないといった症状が現れる可能性があります。
考えられる原因
- 缶体貯湯サーミスタの故障: サーミスタ自体が経年劣化や故障により、正確な温度を検知できなくなっている可能性があります。
- サーミスタの断線や短絡: サーミスタに繋がる配線が断線、または短絡している可能性があります。これにより、制御基板に正しい信号が送られません。
- 制御基板の故障: 制御基板が故障し、サーミスタからの信号を正しく処理できていない可能性があります。
- 配線の接触不良: サーミスタと制御基板を繋ぐ配線のコネクタ部分で接触不良が発生している可能性があります。
- サーミスタの汚れや腐食: サーミスタが汚れや腐食により、正常に機能しなくなっている可能性があります。特に水回りは腐食しやすい環境です。
- 電圧の異常: ガスコンロに供給される電圧が不安定な場合、サーミスタの動作に影響を与える可能性があります。
- ノイズの影響: 周囲の電気製品からのノイズがサーミスタの信号に影響を与えている可能性があります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:電源プラグを抜く際は、濡れた手で行わないでください。
- リモコンのリセット操作: ガスコンロのリモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。取扱説明書にリセット方法が記載されている場合があります。※注意:リモコンの種類によってはリセット方法が異なりますので、取扱説明書をよく読んでください。
- ガス栓の確認: ガスコンロに繋がるガス栓が完全に開いているか確認してください。ガス栓が閉まっている、または開き方が不十分な場合、正常に動作しないことがあります。※注意:ガス漏れの疑いがある場合は、絶対に火気を使用せず、ガス会社に連絡してください。
- 排気口の確認: ガスコンロの排気口が詰まっていないか確認してください。排気口が詰まっていると、不完全燃焼の原因となり、エラーが発生することがあります。※注意:排気口が高温になっている場合があるので、十分に冷ましてから作業してください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコード35に関する記述がないか確認してください。メーカーによっては、特定の対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書は大切に保管し、紛失しないようにしてください。
- 接続部の緩みやコネクタ外れの確認: (可能な範囲で)ガスコンロ内部の配線やコネクタに緩みや外れがないか確認してください。※注意:感電の危険があるため、必ず電源プラグを抜いてから作業を行い、内部構造に詳しくない場合は無理に行わないでください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合や、エラーが頻繁に再発する場合は、専門業者に修理を依頼してください。また、ガスコンロから異音や異臭がする場合も、直ちに使用を中止し、専門業者に連絡してください。購入から7年以上経過している場合は、修理よりも本体交換を検討する方が経済的な場合もあります。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコード35は、ガスコンロの安全な使用に関わる重要なエラーです。放置せずに、早めに対処することをおすすめします。ご自身での対処が難しい場合は、迷わず専門業者に相談してください。
免責事項: 本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報として提供されています。ご自身で作業される場合は、自己責任において行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の取り扱いには危険が伴いますので、素人作業は絶対におやめください。

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