このエラーコード64は、パロマのガスコンロにおける暖房ポンプの異常を示しています。具体的には、暖房ポンプが正常に回転していることを検知できない状態です。このエラーが発生すると、暖房機能が停止し、お湯が出なくなるなどの影響が出ることがあります。
考えられる原因
- 暖房ポンプの故障: ポンプ自体の寿命や内部部品の破損により、正常に回転しなくなることがあります。
- ポンプへの配線不良: ポンプに電力を供給する配線が断線、短絡、または接触不良を起こしている可能性があります。
- ポンプの固着: 長期間使用していなかった場合や、水質の影響でポンプが固着して動かなくなることがあります。
- 制御基板の故障: 暖房ポンプの制御を行う基板が故障し、正常な信号を送れなくなることがあります。
- 流量センサーの異常: 水の流れを検知するセンサーが故障し、誤った情報を基板に送っている可能性があります。
- 異物の混入: 配管内に異物が混入し、ポンプの回転を妨げている場合があります。
- 電圧の低下: ガスコンロに供給される電圧が低下し、ポンプを正常に駆動できないことがあります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、しばらく時間をおいてから暖房機能を試してください。
- リモコンのリセット: ガスコンロのリモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットしてください。リモコンの設定が初期化され、エラーが解消される場合があります。※注意:リセット後、再度設定が必要になる場合があります。
- フィルターの清掃: ガスコンロの給水口や暖房回路にフィルターが設置されている場合、それらを清掃してください。フィルターの詰まりが原因でポンプの動作が阻害されることがあります。※注意:清掃の際は、必ずガスコンロの電源を切ってから行ってください。
- 配管のエア抜き: 暖房回路に空気が溜まっている場合、エア抜きを行うことでポンプの動作が改善されることがあります。取扱説明書を参考に、正しい手順でエア抜きを行ってください。※注意:エア抜きを行う際は、熱湯が噴出する可能性があるため、十分注意してください。
- 水量の確認: 給水元栓が十分に開いているか確認してください。水量が不足していると、ポンプが正常に動作しないことがあります。※注意:給水元栓を開閉する際は、無理な力を加えないでください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合、またはガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコード64は、暖房機能の停止に繋がる重要なエラーです。放置すると、暖房が使用できなくなるだけでなく、他の部品の故障を引き起こす可能性もあります。早めに原因を特定し、適切な対処を行うようにしてください。ご自身で対応できない場合は、迷わず専門業者にご相談ください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ガス機器の修理やメンテナンスは専門知識を必要とするため、ご自身で作業される場合は自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器は、取り扱いを誤ると重大な事故に繋がる可能性があるため、素人作業は絶対におやめください。

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