パロマのガスコンロにエラーコード「90」が表示された場合、それは給気・排気閉塞異常を示しています。このエラーは、燃焼に必要な空気の供給や、燃焼後の排気が正常に行われていない状態を意味し、ガスコンロの安全な使用を妨げる可能性があります。放置すると不完全燃焼による一酸化炭素中毒のリスクも考えられます。
考えられる原因
- 給気口や排気口の閉塞: コンロ周辺に物があったり、ホコリやゴミが詰まっていたりすると、空気の流れが阻害されます。
- 排気筒の詰まり: 排気筒に鳥の巣や落ち葉などの異物が詰まっていると、排気がスムーズに行われなくなります。
- 給排気ファンの故障: 給排気ファンが正常に作動しない場合、十分な空気の供給や排気が行えません。ファンの回転不良や異音などが考えられます。
- センサーの故障: 給排気の状態を監視するセンサーが故障すると、誤った情報を基にエラーを表示することがあります。
- 制御基板の不具合: コンロ全体の制御を行う基板に不具合が生じると、給排気に関する制御が正常に行われなくなることがあります。経年劣化や電子部品の故障が原因として考えられます。
- 接続部の緩みや外れ: 給排気に関わるダクトやホースの接続部分が緩んでいたり、外れていたりすると、空気漏れが発生し、正常な給排気が行えません。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:電源プラグを抜く際は、濡れた手で行わないでください。
- リモコンのリセット操作: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。リモコンの電池残量が少ない場合は、新しい電池に交換してください。※注意:リモコンの取扱説明書をよく読んでから操作してください。
- 給気口と排気口の清掃・確認: ガスコンロ周辺や給気口、排気口にゴミやホコリが詰まっていないか確認し、掃除機などで丁寧に清掃してください。物が置かれていないか確認してください。※注意:清掃の際は、ガスコンロ本体に液体がかからないように注意してください。
- 排気筒の確認: 排気筒の出口に異物が詰まっていないか目視で確認してください。手が届く範囲であれば、異物を取り除いてください。高所作業になる場合は、無理せず専門業者に依頼してください。※注意:高所作業は危険ですので、十分注意して行ってください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書を再度確認し、エラーコード「90」に関する記述や対処法が記載されていないか確認してください。※注意:取扱説明書に記載されている注意事項をよく読んでから作業してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、安全のためにも交換を検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円〜3万円程度となることが多いです。ただし、状況によって大きく変動する可能性があります。
エラーコード「90」は、ガスコンロの安全な使用に関わる重要なエラーです。放置すると危険な状態になる可能性もあるため、早めの対処が必要です。ご自身で対処できない場合は、迷わず専門業者にご相談ください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ガス機器の状況は個々に異なるため、必ずしも全ての場合に当てはまるとは限りません。ご自身で作業される場合は、自己責任において十分注意して行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。特にガス機器は、取り扱いを誤ると重大な事故につながる可能性があるため、素人作業は推奨しません。

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