パロマのガスコンロでエラーコード「992」が表示された場合、これは風呂機能が停止していることを意味します。お湯が出ない、追い焚きができないなど、お風呂に関する機能が一切使用できなくなる可能性があります。
考えられる原因
- 風呂温度センサーの故障: お湯の温度を感知するセンサーが故障し、正確な温度を検知できなくなることで、安全装置が働き風呂機能が停止することがあります。
- 循環ポンプの故障: 追い焚き機能に必要な循環ポンプが故障すると、お湯を循環させることができず、風呂機能が停止します。
- 水量センサーの不具合: お風呂に十分な水量が確保されているかを検知するセンサーが誤作動し、水量が不足していると判断されることで風呂機能が停止する場合があります。
- 基板の経年劣化: 長年使用している場合、制御基板の部品が劣化し、誤った信号を送ることで風呂機能が停止することがあります。特にコンデンサの液漏れや半田クラックはよく見られる原因です。
- 配線の接触不良: 各センサーや部品を結ぶ配線が緩んだり、断線したりすることで、信号が正常に伝わらず、風呂機能が停止することがあります。
- ガス供給の停止: ガス供給が一時的に停止した場合、安全装置が働き風呂機能が停止することがあります。他のガス機器が正常に動作するか確認してください。
- 排気詰まり: 排気口が詰まっている場合、不完全燃焼となり、安全装置が作動して風呂機能が停止することがあります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、再度エラーが表示されるか確認してください。
- リモコンのリセット: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットしてください。リセットボタンがない場合は、電池を一度取り外し、数分後に再度取り付けてみてください。※注意:リモコンの取扱説明書を確認し、正しいリセット方法で行ってください。
- 給水元栓の確認: ガスコンロに繋がる給水元栓が完全に開いているか確認してください。閉まっている場合は、全開にしてください。※注意:元栓を無理に回さないでください。固い場合は業者に依頼してください。
- 風呂接続アダプターのフィルター清掃: 風呂接続アダプターにフィルターが付いている場合、取り外して清掃してください。ゴミや水垢が詰まっていると、正常に作動しないことがあります。※注意:清掃の際は、必ずガスコンロの電源を切り、取扱説明書に従って行ってください。
- 他のガス機器の確認: 他のガス機器(ガスストーブ、給湯器など)が正常に動作するか確認してください。他の機器も動作しない場合は、ガス供給自体に問題がある可能性があります。※注意:ガス漏れの疑いがある場合は、すぐにガス会社に連絡してください。
- エラーコードの再確認: 対処後、再度エラーコードが表示されるか確認してください。エラーコードが変わった場合は、別の原因が考えられます。※注意:エラーコードが変わった場合は、再度エラーコードを調べて適切な対処を行ってください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、部品の入手が困難になる場合や、修理費用が高額になる可能性があるため、交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。ただし、基板交換など大掛かりな修理が必要な場合は、それ以上の費用がかかることもあります。
エラーコード「992」は、風呂機能が停止してしまう比較的重大なエラーです。放置するとお風呂を使用できなくなるため、早めの対処が必要です。ご自身で対処できない場合は、無理をせずに専門業者に相談することをおすすめします。
本記事に掲載されている情報は、あくまで一般的な参考情報であり、全ての状況に当てはまるわけではありません。ご自身で作業される場合は、必ず自己責任において行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。特にガス機器の場合は、誤った作業を行うと重大な事故につながる可能性があるため、素人作業は絶対におやめください。

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