このエラーコードE0Hは、パロマのガスコンロにおいて、追焚運転が連続して90分以上行われた場合に表示されます。通常の使用では、追焚が90分以上連続することは考えにくいため、何らかの異常が発生している可能性があります。このエラーが表示されると、追焚機能が停止し、お湯が沸かせなくなる場合があります。
考えられる原因
- 温度センサーの故障: 浴槽の温度を感知するセンサーが故障し、実際にはお湯が温まっていないのに、コンロが追焚を継続してしまう。
- 水位センサーの故障: 浴槽の水位を感知するセンサーの故障により、水が少ない状態でも追焚運転を続けてしまう。
- 循環ポンプの不具合: 循環ポンプの性能低下や故障により、お湯の循環が悪くなり、温度が均一にならないため、追焚が長時間続く。
- 制御基板の異常: コンロ全体の制御を行う基板に異常が発生し、追焚時間を誤って認識したり、停止信号を送れなくなる。
- 配管の詰まり: 浴槽とコンロを繋ぐ配管が詰まっていると、お湯の循環が悪くなり、追焚が長時間必要となる。
- 設定温度が高すぎる: 設定温度が高すぎる場合、目標温度に達するまでに時間がかかり、追焚が長時間運転になることがある。
- 外的要因による誤作動: 雷などの外的要因により、一時的に制御基板が誤作動を起こし、追焚が止まらなくなる。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、再度エラーが表示されるか確認してください。
- リモコンのリセット: ガスコンロのリモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットしてください。リモコンの電池を交換してみるのも有効です。※注意:リセットボタンの位置は機種によって異なりますので、取扱説明書をご確認ください。
- 浴槽の排水口の清掃: 浴槽の排水口に髪の毛やゴミが詰まっていると、お湯の循環が悪くなることがあります。排水口を清掃し、お湯の流れを良くしてください。※注意:排水口の清掃には、専用の洗剤を使用すると効果的です。
- 設定温度の確認: ガスコンロの設定温度が高すぎないか確認してください。適切な温度に設定し直すことで、追焚時間が短縮される場合があります。※注意:設定温度は、季節や家族構成に合わせて調整してください。
- 取扱説明書の確認: ガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコードE0Hに関する記述がないか確認してください。メーカーによっては、具体的な対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書は大切に保管し、いつでも参照できるようにしてください。
- 浴槽のお湯の量の確認: 浴槽のお湯の量が少なすぎると、設定温度に達するまでに時間がかかり、追焚が長時間運転になることがあります。適量のお湯をためてから追焚運転を行ってください。※注意:お湯の量は、水位センサーが正常に作動する範囲内にしてください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、またはエラーが頻繁に再発する場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。また、ガスコンロから異音や異臭がする場合は、直ちに使用を中止し、専門業者に連絡してください。購入から7年以上経過している場合は、修理だけでなく交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコードE0Hは、放置するとガスコンロの故障につながる可能性があります。早めに対処することで、より大きなトラブルを未然に防ぐことができます。ご自身での対処が難しい場合は、迷わず専門業者に相談してください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ガス機器の状態は個々に異なるため、必ずしも全ての場合に当てはまるとは限りません。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。ガス機器の取り扱いには危険が伴うため、素人作業は推奨しません。

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