このエラーコードE17は、パロマのガスコンロにおける自動注湯機能の温度異常を示しています。自動注湯が正常に行われず、設定した温度と異なる温度で注湯される、または注湯が停止しないなどの症状が発生する可能性があります。
考えられる原因
- 温度センサーの故障: 自動注湯の温度を検知するセンサーが故障し、正確な温度情報を制御基板に送れなくなっている可能性があります。センサーの断線や短絡が考えられます。
- 制御基板の不具合: 温度センサーからの情報に基づいて注湯量を制御する基板が、経年劣化や電気的なショックで正常に動作しなくなっている可能性があります。
- 水量センサーの故障: 設定した湯量に達したことを検知する水量センサーが故障し、注湯停止の指示が遅れる、または出なくなる可能性があります。
- 電磁弁の動作不良: 給湯を制御する電磁弁が、異物混入や経年劣化によりスムーズに開閉できなくなっている可能性があります。
- 配線・コネクタの接触不良: 温度センサー、水量センサー、電磁弁などを接続する配線やコネクタが、振動や湿気で接触不良を起こしている可能性があります。
- 給水経路の詰まり: 給水経路にゴミやスケールが詰まり、正常な湯量が供給されず、温度制御に影響が出ている可能性があります。
- 電圧の不安定: ガスコンロに供給される電圧が不安定な場合、電子部品の誤作動を引き起こし、温度制御に影響を与える可能性があります。
自分で試せる対処法
- ガスコンロの電源リセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:電源プラグを抜く際は、濡れた手で行わないでください。
- リモコンのリセット操作: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してリセットを試してください。取扱説明書にリセット方法が記載されている場合もあります。※注意:リセットによって設定が初期化される場合があります。
- 給水元栓の確認: ガスコンロに接続されている給水元栓が完全に開いているか確認してください。閉まっている場合、十分な水量が供給されず、エラーの原因となることがあります。※注意:元栓を無理に開閉しないでください。
- 他の給湯器の同時使用を控える: 他の場所で同時に給湯器を使用している場合、水圧が低下し、自動注湯が正常に動作しないことがあります。他の給湯器の使用を控えて、再度試してみてください。※注意:水圧が低い場合は、水道業者に相談してください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書をよく読み、エラーコードE17に関する記述がないか確認してください。メーカーが推奨する対処法が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書を紛失した場合は、メーカーのウェブサイトからダウンロードできる場合があります。
- ガス栓の閉止と再開: 一度ガス栓を閉じて、再度開けてください。ガス供給が一時的に不安定になっている場合に有効な場合があります。※注意:ガス臭がする場合は、すぐにガス会社に連絡してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消しない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、交換も検討することをおすすめします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコードE17は、自動注湯機能の温度異常を示す重要なサインです。放置すると、設定温度と異なる温度で注湯されたり、注湯が止まらなくなるなどの不具合につながる可能性があります。早めに対処することで、より大きな故障を防ぐことができます。ご自身で対処できない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報です。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は必ず専門業者に依頼してください。特にガス機器の場合は危険を伴うため、素人作業は推奨しません。

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