リンナイのガスコンロで表示されるエラーコードE21は、落とし込み用水量サーボ異常を示しています。これは、コンロ内部の落とし込み用水量を調整する部品に異常が発生し、正常な燃焼ができなくなっている状態です。このエラーが表示されると、コンロが点火しなかったり、途中で火が消えたりする可能性があります。
考えられる原因
- 落とし込み用水量サーボモーターの故障: サーボモーター自体が経年劣化や異物混入などにより正常に動作しなくなることがあります。
- 水量センサーの故障: 落とし込み用水量を検知するセンサーが故障し、誤った情報を制御基板に送ることでエラーが発生する場合があります。
- 制御基板の故障: コンロ全体の制御を行う基板が故障し、サーボモーターへの指令が正常に送られなくなることがあります。
- 配線やコネクタの接触不良: サーボモーター、水量センサー、制御基板間の配線やコネクタが緩んだり、腐食したりすることで信号が正常に伝わらなくなることがあります。
- 水路の詰まり: 落とし込み用水の経路にゴミやスケールが詰まり、正常な水量が確保できなくなることがあります。特に硬水の地域では注意が必要です。
- 外部からのノイズ: 電気的なノイズが制御回路に影響を与え、誤作動を引き起こすことがあります。
- コンロ内部の湿度上昇: 長期間使用していない場合や、湿度の高い環境下では、コンロ内部に結露が発生し、電子部品の故障を招くことがあります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。※注意:電源プラグを抜く際は、濡れた手で行わないでください。
- ガス栓の確認: ガスコンロに接続されているガス栓が完全に開いているか確認してください。ガス栓が閉まっていると、正常に燃焼せずエラーが発生することがあります。※注意:ガス漏れの臭いがする場合は、絶対に火気を使用せず、窓を開けて換気し、ガス会社に連絡してください。
- 周囲の清掃: ガスコンロの周囲にゴミや油汚れが付着していないか確認し、清掃してください。特に、吸気口や排気口が塞がれていると、不完全燃焼の原因となります。※注意:清掃の際は、必ずガスコンロの電源を切り、十分に冷ましてから行ってください。
- リモコンのリセット(リモコン付きの場合): リモコンにリセットボタンがある場合は、リセットボタンを押して初期化してみてください。リモコンの電池残量が少ない場合も、エラーの原因となることがありますので、電池交換も試してみてください。※注意:リモコンの取扱説明書をよく読んで、正しいリセット方法を確認してください。
- 取扱説明書の確認: ガスコンロの取扱説明書に、エラーコードE21に関する記述がないか確認してください。取扱説明書には、具体的な対処法や注意事項が記載されている場合があります。※注意:取扱説明書を紛失した場合は、メーカーのウェブサイトからダウンロードできる場合があります。
- 安全装置の確認: 地震などで安全装置が作動している場合、ガスが遮断されエラーが表示されることがあります。安全装置のリセット方法については、取扱説明書をご確認ください。※注意:安全装置が頻繁に作動する場合は、専門業者に点検を依頼してください。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、またはエラーが頻繁に再発する場合は、内部部品の故障が考えられます。また、異音や異臭がする場合、購入から7年以上経過している場合は、安全のためにも専門業者に点検・修理、あるいは交換を依頼することをお勧めします。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、15,000円~50,000円程度となることが多いです。ただし、機種や故障箇所によって費用は大きく変動します。
エラーコードE21は、ガスコンロの安全な使用に関わる重要なエラーです。放置せずに、早めの対処を心がけましょう。ご自身での対応が難しいと感じた場合は、迷わず専門業者にご相談ください。
免責事項:本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報として提供されています。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任において行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼することを推奨します。ガス機器の取り扱いには危険が伴うため、専門知識のない方の作業は特にお控えください。

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