このエラーコードE37は、リンナイのガスコンロにおける缶体圧力スイッチの異常を示しています。缶体内の圧力を検知するセンサーが正常に作動していない状態であり、ガスコンロが安全に運転できない可能性があります。点火しない、または途中で火が消えるといった症状が現れることがあります。
考えられる原因
- 缶体圧力スイッチの故障: 圧力スイッチ自体が経年劣化や故障により、正常な圧力を検知できなくなっている。
- 圧力スイッチへの配線不良: 圧力スイッチと制御基板を繋ぐ配線が断線、接触不良、またはコネクタが外れている。
- 制御基板の故障: 制御基板が圧力スイッチからの信号を正しく処理できなくなっている。基板の経年劣化や電子部品の故障が考えられます。
- 缶体内の圧力異常: 実際に缶体内の圧力が異常値を示している。ガス供給の不安定、排気詰まりなどが原因となり得ます。
- 圧力センサーの汚れや詰まり: 圧力センサーに異物が付着したり、配管が詰まったりして、正確な圧力を検知できない。
- ガス供給の停止または不安定: ガスの供給が完全に停止しているか、圧力が不安定な場合、圧力スイッチが異常と判断することがあります。
- 一時的なシステムエラー: まれに、一時的なシステムエラーにより誤検知が発生することがあります。
自分で試せる対処法
- 電源のリセット: ガスコンロの電源プラグをコンセントから抜き、1~2分ほど待ってから再度差し込んでください。これにより、一時的なシステムエラーが解消されることがあります。※注意:リセット後、再度エラーが表示されるか確認してください。
- ガス栓の確認: ガスコンロに繋がるガス栓が完全に開いているか確認してください。閉まっている場合は全開にしてください。※注意:ガス栓が固くて回らない場合は、無理に回さず専門業者に依頼してください。
- 他のガス機器の確認: 他のガス機器(給湯器など)が正常に作動するか確認してください。他の機器も同様に不具合がある場合は、ガス供給自体に問題がある可能性があります。※注意:ガス漏れの疑いがある場合は、すぐにガス会社に連絡してください。
- 取扱説明書の確認: お手持ちのガスコンロの取扱説明書を参照し、エラーコードE37に関する記述がないか確認してください。メーカーによっては、特定の手順でリセットできる場合があります。※注意:取扱説明書に記載されている以外の操作は行わないでください。
- 安全装置のリセット: 一部のガスコンロには、安全装置が作動した場合にリセットボタンが付いていることがあります。取扱説明書を確認し、リセットボタンがあれば押してみてください。※注意:リセットボタンの位置や操作方法は機種によって異なります。
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合、エラーが頻繁に再発する場合、異音や異臭がする場合は、速やかに専門業者に修理を依頼してください。また、ガスコンロの購入から7年以上経過している場合は、修理よりも交換を検討する方が費用対効果が高い場合があります。修理費用の目安は、部品交換が必要な場合、1万円~3万円程度となることが多いです。
エラーコードE37は、ガスコンロの安全に関わる重要なエラーです。放置するとガス漏れや不完全燃焼などの危険性があるため、早急な対処が必要です。ご自身で対処できない場合は、無理をせず専門業者に相談してください。
本記事に記載されている情報は、あくまで一般的な参考情報であり、全ての状況に当てはまるわけではありません。ご自身で作業される場合は、安全に十分注意し、自己責任で行ってください。作業中の事故や機器の破損について、当サイトは一切の責任を負いません。不安な場合は、必ず専門業者に依頼してください。特に、ガス機器の修理・点検は専門知識が必要であり、素人作業は非常に危険ですので推奨しません。

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