E83エラーについて: 三菱重工製エアコンでE83エラーが表示された場合、「エンジン過小回転」を示しています。これは、エアコンの心臓部である室外機のコンプレッサー(エンジン)の回転数が正常範囲を下回っている状態です。この状態が続くと、冷暖房能力の低下や、最悪の場合、コンプレッサーの故障につながる可能性があります。
E83エラーの主な原因
- 冷媒ガス不足: エアコンの冷媒ガスが不足していると、コンプレッサーに負荷がかかり、回転数が低下することがあります。
- 室外機の汚れ: 室外機のフィン(放熱板)にホコリやゴミが詰まっていると、放熱効率が低下し、コンプレッサーに負担がかかります。
- 室外機の設置場所: 室外機の周囲に障害物があり、空気の流れが悪い場合も、同様にコンプレッサーに負担がかかります。
- コンプレッサー自体の故障: 経年劣化やその他の原因により、コンプレッサー自体が故障している可能性があります。
- 制御基板の故障:コンプレッサーの回転を制御する基板が故障している可能性もあります。
自分でできる対処法
まずはこちらをお試しください:
- エアコンのリセット:
- エアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。
- 約15分ほど待ってから、再度コンセントを差し込み、電源を入れ直してください。
- これでエラーが解消されるか確認してください。一時的なエラーであれば、これで直る場合があります。
- 室外機の清掃:
- 室外機の周囲に障害物がないか確認し、取り除いてください。
- 室外機のフィン(放熱板)にホコリやゴミが詰まっていないか確認し、掃除機やブラシで丁寧に清掃してください。高圧洗浄機はフィンを傷つける可能性があるため、使用は避けてください。
- フィルターの清掃:
- 室内機のエアフィルターが汚れていると、エアコン全体の効率が低下します。フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取るか、水洗いしてください。水洗い後は完全に乾燥させてから取り付けてください。
- 試運転:
- 上記の手順後、冷房または暖房で試運転を行い、エラーが再発しないか確認してください。
修理が必要な場合の判断基準
以下の場合は、専門業者への修理をご依頼ください:
- 上記の手順を試しても、エラーが解消されない場合。
- エアコンの冷暖房能力が著しく低下している場合。
- 室外機から異音や異臭がする場合。
- 冷媒ガス漏れの疑いがある場合(油染みやガス臭など)。
- エアコンの保証期間内である場合。
修理業者への依頼
修理を依頼する際は、以下の点に注意しましょう。
- 三菱重工の正規サービスセンター、または実績のあるエアコン修理業者に依頼しましょう。
- エラーコード(E83)を伝え、症状を詳しく説明しましょう。
- 修理費用や作業内容について、事前に見積もりを取るようにしましょう。
E83エラーは、放置するとエアコンの寿命を縮める可能性があります。早めの対処を心がけましょう。

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