E72エラーについて: 三菱重工製の家庭用エアコンでE72エラーが表示された場合、これは室内機と室外機間の通信に問題が発生していることを意味します。具体的には、CC2という信号線を介した通信がうまくいっていない状況です。このエラーは、ご自身で解決できる可能性もありますが、場合によっては専門業者への依頼が必要になります。
まずはご自身でできる確認と対処
以下の手順を順番に試してみてください。各手順の後、エアコンの電源を入れ直してエラーが解消されたか確認してください。
-
エアコンの電源を入れ直す:
エアコンの電源をコンセントから抜き、数分(5分程度)待ってから再度差し込んでください。これは一時的な誤作動を解消するのに有効です。
-
ブレーカーの確認:
エアコン専用のブレーカーが落ちていないか確認してください。ブレーカーが落ちていた場合は、それを上げて再度エアコンの電源を入れてみてください。
-
フィルターの清掃:
フィルターが汚れていると、エアコンの性能が低下し、エラーの原因となることがあります。フィルターを取り外して清掃し、完全に乾かしてから元に戻してください。
-
室外機の確認:
- 室外機周辺に障害物(植物、ゴミなど)がないか確認してください。
- 室外機のファンが正常に回転しているか確認してください。
- 室外機に異常な音や振動がないか確認してください。
-
リモコンの電池交換:
リモコンの電池が消耗している場合、正常に信号が送られないことがあります。新しい電池に交換してみてください。
-
エアコンのリセット:
リモコンにリセットボタンがある場合、それを押してエアコンをリセットしてみてください。リセットボタンがない場合は、上記の手順1(電源プラグを抜く)を再度試してください。
上記を試しても改善しない場合: 上記の手順をすべて試してもE72エラーが解消されない場合は、残念ながらご自身での修理は困難です。以下のいずれかの原因が考えられます。
- 室内機または室外機の基板の故障
- 室内機と室外機間の配線不良(断線、接触不良など)
- CC2信号線の異常
- その他、電子部品の故障
これらの原因は、専門的な知識や技術、専用の工具が必要となるため、必ず専門業者に依頼してください。
修理が必要な場合の判断基準と依頼先
以下の場合は、迷わず専門業者に修理を依頼してください。
- 上記の手順をすべて試してもエラーが解消されない場合
- エアコンから異音や異臭がする場合
- エアコンの動作が不安定な場合
- 自分で分解や修理を試みたが、うまくいかなかった場合
修理の依頼先としては、以下の選択肢があります。
- 三菱重工のサービスセンター: メーカーのサービスなので、安心して依頼できます。
- 家電量販店の修理サービス: 購入した家電量販店で修理を受け付けている場合があります。
- 地元のエアコン修理業者: 口コミや評判を参考に、信頼できる業者を選びましょう。
修理を依頼する際には、以下の情報を伝えるとスムーズです。
- エアコンの型番
- エラーコード(E72)
- エラーが発生した状況
- 試した対処法とその結果
安全上の注意: 電気製品の取り扱いには十分注意してください。感電の危険があるため、必ず電源プラグを抜いて作業を行ってください。不安な場合は、無理に自分で修理しようとせず、専門業者に依頼しましょう。

コメント