注意点: エアコンの修理作業は、感電や怪我の危険を伴う場合があります。自信がない場合は、必ず専門業者に依頼してください。作業前に必ずエアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。
三菱電機製エアコンでエラーコード1508が表示された場合、これは「暖房四方弁コイル外れ異常」を示しています。これは、暖房運転時に冷媒の流れを切り替える役割を持つ四方弁のコイルに異常が発生していることを意味します。暖房が全く効かない、または効きが非常に悪いといった症状が現れることが多いです。
エラーコード1508:暖房四方弁コイル外れ異常
このエラーが発生した場合、考えられる原因は以下の通りです。
- 四方弁コイルの断線、または接触不良
- 四方弁コイルへの配線不良
- 四方弁自体の故障
- 基板の故障
自分でできる確認と応急処置
以下の手順で、ご自身でできる範囲で確認してみましょう。
- エアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。安全確保のため、必ず行ってください。
- エアコンの室外機を確認します。室外機カバーを外し(ネジで固定されている場合が多いです)、四方弁コイル(通常、黒い円筒形の部品)を目視で確認します。
- コイルに焦げ付きや破損がないか確認してください。
- コイルに接続されている配線が外れていないか、緩んでいないか確認してください。
- 配線が外れている場合は、慎重に元の位置に差し込みます。配線が緩んでいる場合は、しっかりと締め直してください。写真などを撮っておくと、元に戻す際に役立ちます。
- 再度エアコンの電源を入れ、暖房運転を試してみてください。エラーコードが消え、正常に暖房運転ができるようであれば、配線不良が原因だったと考えられます。
対処法まとめ: 配線が外れていたり緩んでいたりする場合は、上記の確認・応急処置で改善する可能性があります。
修理が必要なケース
上記の確認・応急処置を試してもエラーコードが消えない場合、または以下の状況が見られる場合は、専門業者による修理が必要です。
- 四方弁コイルが焦げ付いている、または破損している。
- 配線が断線している。
- 四方弁コイルの抵抗値を測定した結果、異常値を示す。(※テスターが必要)
- 室外機内部の基板に異常が見られる。
- 暖房運転をしても、全く温風が出ない。
重要: 四方弁自体の故障や基板の故障は、専門的な知識と技術が必要なため、ご自身での修理は非常に困難です。無理に修理しようとすると、エアコンをさらに故障させてしまう可能性があります。
専門業者への依頼
修理が必要な場合は、三菱電機のサービスセンター、または信頼できるエアコン修理業者に依頼してください。エラーコード1508が表示されたこと、およびご自身で行った確認作業の内容を伝えることで、スムーズな修理につながります。
修理費用は、部品交換の有無や作業内容によって異なります。事前に見積もりを取ることをおすすめします。
エアコンは精密機器ですので、定期的なメンテナンスを行うことで、故障のリスクを減らすことができます。フィルターの清掃や室外機の周辺の清掃など、ご自身でできる範囲でメンテナンスを行いましょう。

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