注意点: エアコンの修理は、感電や怪我の危険を伴う場合があります。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。また、作業前に必ずエアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。
三菱電機製の家庭用エアコンでエラーコードU7・1502が表示された場合、それは「低吐出スーパーヒート異常」を示しています。これは、エアコンの冷媒回路において、圧縮機から吐出される冷媒の温度(スーパーヒート)が異常に低い状態であることを意味します。
このエラーは、エアコンの冷房能力低下や、最悪の場合、故障につながる可能性があります。まずは、ご自身で以下の点を確認してみましょう。
ご自身で確認できること
- フィルターの清掃: フィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、冷媒の温度異常を引き起こすことがあります。フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取るか、水洗いしてください。完全に乾かしてから元の状態に戻してください。
- 室外機の周辺環境: 室外機の周りに障害物(植物、ゴミ、覆いなど)がないか確認してください。通風が妨げられると、熱交換がうまくいかず、異常が発生することがあります。室外機の周囲は、少なくとも30cm以上の空間を確保してください。
- 電圧の確認: 電圧が不安定だと、エアコンの動作に影響を与えることがあります。他の家電製品と一緒に使用している場合は、ブレーカーの容量を超えていないか確認してください。可能であれば、電圧計で電圧を測定してみてください。
- 試運転: フィルター清掃後、室外機周辺の確認後、再度エアコンを運転し、エラーコードが消えるか確認してください。15分程度運転して様子を見てください。
対処法: 上記の確認事項をすべてクリアし、フィルター清掃と室外機周辺の改善を行った後、エアコンを再起動してください。エラーコードが消え、正常に運転されるようであれば、一時的な問題だった可能性があります。
修理が必要なケース
上記の対処法を試してもエラーコードが解消されない場合は、以下の原因が考えられ、専門業者による修理が必要です。
- 冷媒ガス漏れ: 冷媒ガスが不足していると、スーパーヒートが異常になることがあります。
- 圧縮機(コンプレッサー)の故障: 圧縮機が正常に動作していない場合、冷媒の循環がうまくいかず、異常が発生します。
- センサーの故障: 温度センサーが故障している場合、誤った温度情報を検知し、エラーを表示することがあります。
- 基板の故障: エアコンの制御基板が故障している場合、正常な動作を妨げることがあります。
- 配管の詰まり: 冷媒配管に詰まりが発生している場合、冷媒の流れが悪くなり、異常が発生します。
これらの原因は、専門的な知識や技術、専用の工具が必要となるため、ご自身での修理は困難です。三菱電機のサービスセンターまたは、信頼できるエアコン修理業者に連絡し、点検・修理を依頼してください。
重要: 修理業者に依頼する際は、エラーコードU7・1502(低吐出スーパーヒート異常)が出ていることを伝え、症状を詳しく説明してください。また、事前に見積もりを取り、修理内容や費用について十分に確認するようにしましょう。
安全のため、無理な修理は避け、専門業者にご相談ください。

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