注意点: エアコンの修理は電気工事士の資格が必要な場合があります。ご自身で作業を行う際は、必ず電源を切り、安全に十分注意してください。自信がない場合は、専門業者に依頼することを強く推奨します。
三菱電機の家庭用エアコンでエラーコードU4、または5105/5107/5106/5110が表示された場合、これはサーミスタ(温度センサー)の異常を示しています。具体的には、以下のいずれかのサーミスタにオープン(断線)またはショート(短絡)が発生している可能性があります。
- 配管サーミスタ(TH3): 冷媒配管の温度を測定するセンサー
- 吸入管サーミスタ(TH32): 室外機の吸入空気温度を測定するセンサー
- 外気温サーミスタ(TH7): 室外機の外気温を測定するセンサー
- 室外二相管サーミスタ(TH6): 室外機内の冷媒(二相管)の温度を測定するセンサー
- 放熱板サーミスタ(TH8): 室外機の放熱板の温度を測定するセンサー
これらのサーミスタはエアコンの運転を制御するために重要な役割を果たしており、異常があると正常な運転ができなくなります。
ご自身で確認できること
エラーコードが表示された場合、以下の手順でご自身で確認できることがあります。
- エアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。 安全のため、必ず電源を切ってから作業を行ってください。
- 室外機を確認してください。 室外機の周囲に障害物がないか、通風孔が塞がれていないかを確認してください。ゴミや落ち葉などが詰まっている場合は、取り除いてください。
- エアコンを再起動してください。 コンセントを差し込み、エアコンの電源を入れ直して、エラーコードが消えるか確認してください。一時的なエラーである場合、これで解消することがあります。
- 各サーミスタのコネクタ部分の確認(自己責任でお願いします):
- 室外機のカバーを外し(感電注意)、各サーミスタ(TH3, TH32, TH7, TH6, TH8)のコネクタがきちんと接続されているか確認します。
- コネクタが緩んでいる場合は、しっかりと差し込み直してください。
対処法: 上記の手順でエラーコードが消えた場合は、一時的な問題であった可能性があります。しばらく様子を見て、再度エラーコードが表示される場合は、専門業者に点検を依頼してください。
修理が必要な場合の判断基準
以下の場合は、専門業者に修理を依頼することを強く推奨します。
- 上記の確認作業を行ってもエラーコードが解消されない場合
- エラーコードが頻繁に表示される場合
- エアコンの運転に異常が見られる場合(冷えない、暖まらないなど)
- 室外機の内部構造に触れる必要がある場合(サーミスタ自体の交換など)
サーミスタの交換には専門的な知識と技術が必要です。また、冷媒ガスを扱う作業も伴う場合があり、資格がない方が行うと法律に違反する可能性があります。
修理業者への依頼
修理業者に依頼する際は、以下の点に注意してください。
- 三菱電機の修理サービス、または信頼できるエアコン修理専門業者を選ぶ
- エラーコードの内容を正確に伝える
- 見積もりを依頼し、料金体系を確認する
- 修理後の保証について確認する
エラーコードU4、または5105/5107/5106/5110は、エアコンの重要なセンサーの異常を示しています。安全のため、無理な自己修理は避け、専門業者に相談することをおすすめします。

コメント