重要: エアコンの修理は、感電や怪我の危険を伴う場合があります。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。安全第一で作業を進めてください。
三菱電機製エアコンでエラーコードU2・1102/1132が表示された場合、これは「吐出温度異常」または「圧縮機シェル温度異常」を示しています。エアコンの心臓部である圧縮機の温度が異常に高くなっている状態です。
エラーの原因と確認ポイント
- 冷媒ガス不足: 最も一般的な原因です。冷媒ガスが不足すると、圧縮機に過剰な負荷がかかり、温度が上昇します。
- 室外機の汚れ: 室外機のフィン(放熱板)がホコリやゴミで詰まっていると、放熱がうまくいかず、圧縮機の温度が上昇します。
- 室内機の汚れ: 室内機のフィルターが汚れていると、空気の循環が悪くなり、冷房効率が低下し、圧縮機に負荷がかかります。
- 室外機の設置場所: 室外機の周囲に物を置いたり、風通しの悪い場所に設置されていると、放熱が妨げられ、圧縮機の温度が上昇します。
- 圧縮機自体の故障: 上記のいずれにも当てはまらない場合、圧縮機自体が故障している可能性があります。
ご自身でできる対処法
対処法: まずは以下の手順をお試しください。
- エアコンの電源を切る: 安全のため、必ずブレーカーを落としてください。
- 室内機のフィルター掃除: フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取り、水洗いして完全に乾燥させてから取り付けます。
- 室外機の清掃: 室外機のフィンに付着したホコリやゴミを、柔らかいブラシや掃除機で丁寧に取り除きます。高圧洗浄機はフィンを傷つける可能性があるため、使用は避けてください。
- 室外機の周囲の整理: 室外機の周囲に物を置かないようにし、風通しの良い状態を確保します。
- 再起動: ブレーカーを上げてエアコンを再起動し、エラーが解消されるか確認します。
修理が必要な場合の判断基準
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合は、専門業者による修理が必要です。特に以下の場合は、早急に修理をご依頼ください。
- 冷媒ガス漏れの疑い: エアコンの効きが悪くなった、室外機からシューという音がするなどの症状がある場合。
- 異音や異臭: エアコンから異音や焦げ臭い臭いがする場合は、内部部品の故障が考えられます。
- エラーが頻繁に発生する: 一時的にエラーが解消されても、すぐに再発する場合は、根本的な原因を取り除く必要があります。
注意点: 冷媒ガスの補充や圧縮機の修理は、専門的な知識と技術が必要です。ご自身で行うと、エアコンの故障を悪化させたり、感電や怪我の危険性があります。必ず資格を持った専門業者にご依頼ください。
修理業者に依頼する際は、エラーコードU2・1102/1132が表示されたこと、試した対処法などを詳しく伝えましょう。これにより、業者はスムーズに原因を特定し、適切な修理を行うことができます。
エアコンを長く快適に使うためには、定期的なメンテナンスが重要です。シーズン前後のクリーニングや、フィルターの定期的な掃除を心がけましょう。

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