注意点:エアコンの修理は、感電や怪我の危険を伴う場合があります。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。また、作業前に必ずエアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。
三菱電機製エアコンでエラーコードP8・1110が表示された場合、これは「配管温度異常」を示しています。エアコンの冷媒配管の温度が異常に高い、または低い状態になっていることを意味します。
原因と確認ポイント
配管温度異常の原因は様々ですが、主なものとして以下の点が考えられます。
- 冷媒ガス不足:冷媒ガスが漏れている、または不足していると、配管温度が異常になることがあります。
- 室外機の故障:室外機内のコンプレッサーやファンモーターの故障が原因で、配管温度が異常になることがあります。
- 配管の詰まり:配管内に異物が詰まっていると、冷媒の流れが悪くなり、配管温度が異常になることがあります。
- 温度センサーの故障:配管温度を検知するセンサーが故障していると、誤った温度情報を検出し、エラーが表示されることがあります。
- 配管の断熱不良:配管の断熱材が劣化し、断熱効果が低下していると、配管温度が外気温の影響を受けやすくなり、異常と判断されることがあります。
自分でできる対処法
ご自身でできる対処法は限られていますが、以下の手順を試してみてください。
- エアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。
- エアコンの周辺に障害物がないか確認してください。室外機の吹き出し口や吸い込み口が塞がれていると、熱交換がうまくいかず、配管温度が異常になることがあります。
- エアコンのフィルターを清掃してください。フィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、冷房効率が低下し、配管温度が異常になることがあります。
- エアコンを再起動してください。コンセントを抜いてから数分後(5分程度)に再度差し込み、運転を試してください。一時的なエラーであれば、これで解消されることがあります。
- 室外機周辺の換気を良くしてください。室外機が密集した場所に設置されている場合は、周辺の換気を良くすることで、配管温度の上昇を抑えることができます。
対処法:上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合は、冷媒ガス不足、室外機の故障、配管の詰まりなどの可能性が高いため、専門業者による修理が必要です。
修理が必要な場合の判断基準
以下の場合は、専門業者に修理を依頼してください。
- 上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合
- エアコンの冷えが悪い、または暖まりが悪い場合
- エアコンから異音がする場合
- エアコンから異臭がする場合
- エアコンの運転中に異常な振動がある場合
これらの症状が見られる場合は、エアコン内部の部品が故障している可能性が高いため、無理に使い続けると故障が悪化する恐れがあります。早めに専門業者に点検・修理を依頼することをおすすめします。
修理業者に依頼する際は、エラーコードP8・1110が表示されたことを伝え、状況を詳しく説明してください。これにより、業者は原因を特定しやすくなり、より迅速かつ適切な修理を行うことができます。
三菱電機の公式サイトやお客様相談センターでも、エラーコードに関する情報が提供されている場合がありますので、参考にしてください。

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