注意点: エラーコードの確認やエアコンの操作を行う際は、必ず安全を確保してください。感電の恐れがあるため、電源プラグを抜いてから作業を行うことを推奨します。また、ご自身での作業に不安がある場合は、専門業者にご依頼ください。
三菱電機の家庭用エアコンでエラーコードP6、または1503/1504が表示された場合、これは「凍結/過昇保護作動」を意味します。エアコン内部の熱交換器が凍結、または温度が異常に上昇した際に、エアコン本体を保護するために運転を停止する機能が働いたことを示しています。
まずは、ご自身で以下の点検と対処を試してみてください。
ご自身でできる確認と対処
- エアコンの電源を切る: まずはエアコンの運転を停止し、電源プラグをコンセントから抜いてください。
- フィルターの清掃: フィルターが埃などで詰まっていると、空気の流れが悪くなり、凍結や過昇の原因となることがあります。フィルターを取り外し、掃除機で埃を吸い取るか、水洗いして完全に乾燥させてから取り付けてください。
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室外機の確認:
- 室外機の周りに障害物(植物、ゴミなど)がないか確認してください。障害物があると、空気の流れを妨げ、同様に凍結や過昇の原因となることがあります。
- 室外機のフィン(金属製の薄い板)が曲がっていないか確認してください。曲がっている場合は、丁寧に真っ直ぐに戻してください(無理に力を加えると破損する可能性があります)。
- 雪国にお住まいの場合は、室外機が雪に埋もれていないか確認してください。
- 風量の確認: リモコンで風量を最大に設定し、しばらく運転してみてください。風量を大きくすることで、熱交換器の温度を安定させることができます。
- 時間をおいて再起動: 上記の確認・対処後、30分~1時間程度時間をおいてから、再度エアコンの電源を入れて運転してみてください。
対処法: フィルター清掃、室外機周りの確認、風量調整、時間をおいて再起動を試してください。
修理が必要な場合の判断基準
上記の手順を試してもエラーコードが解消されない場合は、以下の可能性が考えられます。
- 冷媒ガス漏れ: 冷媒ガスが不足していると、熱交換が正常に行われず、凍結や過昇が発生しやすくなります。
- コンプレッサーの故障: コンプレッサーはエアコンの心臓部であり、故障すると冷媒ガスを循環させることができなくなります。
- センサーの故障: 温度センサーなどが故障すると、正確な温度を検知できなくなり、誤った制御が行われることがあります。
- 基板の故障: エアコンの制御基板が故障すると、様々なエラーが発生する可能性があります。
- 内部部品の故障: 熱交換器のファンモーターなど、内部部品の故障も考えられます。
これらの故障は、専門的な知識や技術、専用の工具が必要となるため、ご自身での修理は困難です。三菱電機のサービスセンター、またはお近くのエアコン修理業者に修理をご依頼ください。
修理依頼の前に:
- エアコンの型番を控えておきましょう。(通常、エアコン本体の側面などに記載されています。)
- エラーコード(P6、1503、1504など)を正確に伝えましょう。
- 症状(エラーコードが表示される頻度、運転状況など)を詳しく伝えましょう。
これらの情報を伝えることで、修理業者による診断がスムーズに進み、適切な修理を受けることができます。

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