日立エアコンのエラーコード41が表示されたんですね。これは、エアコンが冷房運転中に過負荷状態となり、安全装置が作動したことを示しています。具体的には、室外機の圧縮機温度が95℃以上、または室外配管温度が55℃以上になっている可能性があります。
ご自身でできる確認と対処法を順番にご説明しますね。落ち着いて、一つずつ確認していきましょう。
注意点: エアコンの電源を切ってから作業を行ってください。また、室外機が高温になっている場合は、触ると火傷の恐れがありますので、十分に冷めてから作業してください。感電の危険性もあるので、自信がない場合は無理せず専門業者に依頼してください。
ご自身でできる確認と対処法
- エアコンの電源を切り、コンセントを抜く。 安全のため、必ず行ってください。
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室外機の周囲の確認。
室外機の周りに物を置いていませんか? 植木鉢、ビニールシート、段ボールなどが室外機の吸込口や吹出口を塞いでいると、熱がこもりやすくなります。
- 室外機の周囲に十分なスペース(少なくとも50cm以上)があるか確認してください。
- 障害物を取り除いてください。
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室外機のフィン(放熱板)の清掃。
室外機のフィンが埃や汚れで詰まっていると、放熱効果が低下し、過負荷の原因となります。
- 柔らかいブラシや掃除機で埃を丁寧に取り除いてください。
- ひどい汚れの場合は、水で洗い流すことも可能ですが、必ず電源を切った状態で行い、十分に乾燥させてから電源を入れてください。
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室内機のエアフィルターの清掃。
室内機のエアフィルターが汚れていると、風量が低下し、冷房効率が悪くなります。これも過負荷の原因の一つです。
- エアフィルターを取り外し、掃除機で埃を吸い取るか、水洗いしてください。
- 水洗いした場合は、完全に乾燥させてから取り付けてください。
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室温と設定温度の確認。
室温に対して設定温度が低すぎると、エアコンがフルパワーで運転し続け、過負荷になることがあります。
- 設定温度を少し高め(26℃~28℃程度)に設定してみてください。
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直射日光の遮断。
室内に直射日光が差し込むと、室温が上がりやすく、エアコンの負荷が増加します。
- カーテンやブラインドで直射日光を遮ってください。
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30分~1時間程度待ってから、エアコンの電源を入れ直す。
冷却時間が設けられ、正常に運転を再開する可能性があります。
上記を試してもエラーコード41が解消されない場合: 以下の原因が考えられます。
- 冷媒ガス漏れ
- 圧縮機(コンプレッサー)の故障
- 室外機のファンモーターの故障
- 基板の故障
- 高圧センサーの故障
これらの原因は、ご自身で修理することは難しいです。安全のためにも、専門業者に依頼してください。
修理が必要な場合の判断基準
以下の場合は、迷わず専門業者に修理を依頼してください。
- 上記の手順を試してもエラーコードが解消されない場合。
- エアコンから異音や異臭がする場合。
- エアコンの効きが著しく悪い場合。
- 室外機から油のようなものが漏れている場合。
修理業者に依頼する際は、以下の情報を伝えるとスムーズです。
- エアコンの型番(室内機と室外機両方)
- エラーコード(41)
- エラーが発生した状況
- 試した対処法
これらの情報があれば、修理業者も原因の特定がしやすくなります。
エアコンの修理は、専門的な知識と技術が必要です。無理に自分で修理しようとせず、専門業者に依頼することが、安全で確実な解決策となります。快適な夏を取り戻してくださいね!

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