注意点: エラーコード42は、エアコンの暖房運転時に発生する可能性のある深刻なエラーです。ご自身で対処する際は、安全に十分注意してください。特に、電源を切ってから作業を行うことを徹底してください。
日立製エアコンでエラーコード42が表示された場合、暖房運転時にエアコンが過負荷状態になっている可能性があります。これは、エアコンの室外機が高温になりすぎた場合に発生し、安全装置が作動して運転を停止させるものです。原因と対処法を以下に詳しく解説します。
エラーコード42の意味
エラーコード42は、以下の状態を示しています。
- 暖房過負荷(ヒート機のみ): 暖房運転時にエアコンが過剰な負荷を受けている。
- 高圧遮断装置作動の可能性大: エアコン内部の圧力が異常に高くなり、安全装置が作動した可能性がある。
- 室外保護装置作動時: 室外機の保護装置が作動し、運転を停止させている。
- 圧縮機上95℃以上、室外配管温度55℃以上: 室外機の圧縮機や配管の温度が異常に高くなっている。
自分でできる対処法
以下の手順で、ご自身で問題を解決できるか試してみてください。
- エアコンの電源を切る: まずはエアコンの運転を停止し、電源プラグをコンセントから抜いてください。数分間待ってから、再度電源プラグを差し込みます。(ブレーカーを落とすのも有効です)
- 室外機の周囲を確認する: 室外機の周りに障害物がないか確認してください。室外機が壁に近すぎたり、植木や雪などで覆われていたりすると、空気の流れが悪くなり、過熱の原因となります。障害物を取り除き、室外機の通風を確保してください。
- 室外機のフィンを清掃する: 室外機のフィン(金属製の薄い板状の部分)にホコリやゴミが付着していると、放熱効果が低下し、過熱の原因となります。柔らかいブラシや掃除機で丁寧に清掃してください。
- フィルターの清掃: 室内機のエアフィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、暖房効率が低下します。取扱説明書に従って、エアフィルターを清掃してください。
- 換気を行う: 室内が極端に密閉された状態だと、エアコンの暖房効率が低下する場合があります。定期的に換気を行い、室内の空気を入れ替えてください。
- 再起動を試す: 上記の対処を行った後、再度エアコンの電源を入れ、暖房運転を試してみてください。
対処法まとめ:
- 電源を入れ直す(コンセントを抜き差し、またはブレーカーを落とす)
- 室外機の周囲の障害物を取り除く
- 室外機のフィンを清掃する
- 室内機のエアフィルターを清掃する
- 換気を行う
修理が必要な場合の判断基準
上記の対処法を試してもエラーコード42が解消されない場合は、エアコン内部の部品に故障が発生している可能性が高いです。特に、以下の場合は、専門業者に修理を依頼してください。
- エラーが頻繁に発生する: 一時的なものではなく、何度もエラーコード42が表示される場合。
- 異音や異臭がする: エアコンから異音や焦げ臭い臭いがする場合。
- 室外機が異常に熱い: 室外機が触れないほど熱くなっている場合。
- 冷媒ガス漏れの疑い: 配管に霜が付着しているなど、冷媒ガス漏れの兆候が見られる場合。
- エアコンの購入から長期間経過している: エアコンの寿命が近づいている場合。
専門業者に修理を依頼する際は、エラーコード42が表示されていること、および試した対処法を伝えるようにしてください。これにより、修理業者はより迅速かつ正確に原因を特定し、適切な修理を行うことができます。
重要: エラーコード42は、エアコンの故障だけでなく、火災などの事故につながる可能性もあります。ご自身での対処が難しい場合は、無理をせず、必ず専門業者に相談してください。
安全に注意して、快適なエアコンライフをお過ごしください。

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