注意点: エアコンの修理は感電や怪我の危険が伴います。ご自身での作業に不安がある場合は、必ず専門業者にご依頼ください。また、作業前に必ずエアコンの電源を切り、コンセントを抜いてください。
日立のエアコンでエラーコード44が表示された場合、「低圧圧力上昇防止保護作動」を示しています。これは、エアコン内部の冷媒圧力が異常に高くなっていることを検知して、コンプレッサーを保護するために運転を停止している状態です。
まずは、以下の手順でご自身で確認できることを試してみてください。
自分でできる確認と対処法
- フィルターの清掃: フィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、エアコン内部の圧力が上昇する原因となります。フィルターを掃除機で丁寧に清掃し、汚れがひどい場合は水洗いしてください。十分に乾燥させてから取り付けてください。
- 室外機の周辺確認: 室外機の周りに物を置いていたり、雑草が生い茂っていたりすると、空気の循環が悪くなり、同様に圧力が上昇する原因となります。室外機の周辺に物を置かないようにし、風通しを良くしてください。
- 運転モードの確認: 冷房運転以外(暖房、除湿など)でエラーが発生する場合は、一度冷房運転に切り替えて様子を見てください。
- 電源の入れ直し: 一度エアコンの電源を切り、コンセントを抜いて数分待ってから再度電源を入れ直してみてください。これでエラーが解消される場合があります。
- 応急運転ボタンの確認:機種によっては、応急運転ボタンが搭載されている場合があります。取扱説明書を確認し、応急運転を試してみてください。ただし、応急運転は一時的な対処法であり、根本的な解決にはなりません。
上記を試しても改善しない場合: 以下の原因が考えられ、専門業者による修理が必要です。
- 冷媒ガス不足/過多: 冷媒ガスの量が適切でない場合、圧力が異常になることがあります。
- コンプレッサーの故障: コンプレッサー自体が故障している場合、正常な運転ができなくなります。
- 圧力センサーの故障: 圧力センサーが誤った値を検知している可能性があります。
- その他部品の故障: エアコン内部の他の部品(ファンモーター、基板など)の故障も原因となる場合があります。
修理が必要な場合の判断基準:
- 上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合
- エラーが頻繁に発生する場合
- エアコンの効きが悪くなったと感じる場合
- エアコンから異音がする場合
これらの場合は、無理に運転を続けず、専門業者に点検・修理を依頼してください。
修理を依頼する際は、エラーコード44が表示されたこと、試した対処法などを詳しく伝えると、スムーズな対応が期待できます。

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