ご注意ください! エアコンの修理は電気工事士の資格が必要な場合があります。ご自身で作業される場合は、必ず安全に配慮し、自己責任で行ってください。不安な場合は、専門業者にご依頼ください。
日立のエアコンでエラーコード「5b」が表示された場合、それは「過電流保護作動」を意味します。これは、エアコンの内部で通常よりも大きな電流が流れていることを検知し、安全のために運転を停止している状態です。
過電流保護が作動する原因はいくつか考えられます。
- コンプレッサーの故障: エアコンの心臓部であるコンプレッサーが故障し、過剰な電流を消費している。
- ファンモーターの故障: 室内機または室外機のファンモーターが故障し、回転不良を起こしている。
- 冷媒ガス不足: 冷媒ガスが不足していると、コンプレッサーに負荷がかかり、過電流が発生する。
- 電気部品の故障: 基板やセンサーなどの電気部品が故障し、誤った信号を送っている。
- 一時的な過負荷: 室外機の周辺に障害物があったり、エアコンの設定温度が低すぎる場合など、一時的な過負荷により発生する。
まずは、以下の手順でご自身でできる範囲の対処を試してみてください。
- エアコンの電源を切る: まずはエアコンの運転を停止し、電源プラグをコンセントから抜いてください。
- 時間をおいて再起動: しばらく時間(30分程度)をおいてから、再度電源プラグを差し込み、エアコンを運転してみてください。一時的な過負荷が原因であれば、これで改善する場合があります。
- 室外機の周辺を確認: 室外機の周辺に障害物(植物、ゴミなど)がないか確認してください。もし障害物があれば取り除き、空気の流れを良くしてください。
- フィルターの清掃: 室内機のフィルターが汚れていると、エアコンの効率が低下し、過電流の原因となることがあります。フィルターを清掃してください。
上記を試しても改善しない場合:
- 電源プラグを抜いた状態で、エアコン内部の配線に異常がないか確認してください。(※感電に注意!)
- 室外機、室内機のファンがスムーズに回るか確認してください。異音がする場合は故障の可能性があります。
上記の対処法を試してもエラーコード「5b」が解消されない場合は、残念ながらご自身で修理することは難しいと考えられます。内部の部品故障や冷媒ガス不足などが原因である可能性が高いため、専門業者による点検・修理が必要です。
修理を依頼する際の判断基準:
- エアコンの運転開始直後からエラーコードが表示される場合
- エラーコードが頻繁に表示される場合
- エアコンから異音や異臭がする場合
- 上記の手順を試しても改善しない場合
上記に該当する場合は、速やかに日立のサービスセンターまたは、信頼できるエアコン修理業者にご相談ください。修理費用や期間などについて、事前に見積もりを取ることをおすすめします。
安全のため、ご自身での修理が難しいと感じたら、無理をせずに専門業者に依頼することが大切です。

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