東芝製エアコンのエラーコード21が表示されたのですね。これは「TEセンサによる高圧保護異常」を示しており、エアコン内部のTE(熱交換器出口)温度が異常に高くなっていることを意味します。ご安心ください。原因を特定し、解決できる可能性があります。まずは以下の手順で確認してみましょう。
注意点: エアコンの電源を切ってから作業を行ってください。感電の恐れがあります。また、ご自身での作業に不安がある場合は、専門業者に依頼することを強くお勧めします。
お客様ご自身でできる確認と対処法
- エアコンの電源を切り、コンセントを抜く: 安全のため、必ず行ってください。
- エアコン周辺の障害物を確認: 室外機周辺に物を置いていませんか?風通しが悪くなると、熱交換がうまくいかず、TE温度が上昇する原因となります。室外機の周囲30cm以上は物を置かないようにしてください。
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フィルターの清掃: フィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、エアコンに負荷がかかります。
- フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取る。
- 汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗い、十分に乾燥させてから取り付ける。
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室外機のフィン(放熱板)の清掃: 室外機のフィンにホコリやゴミが付着していると、放熱効率が低下します。
- 柔らかいブラシや掃除機で優しくホコリを取り除く。
- 高圧洗浄機はフィンを傷つける可能性があるため、使用しないでください。
- 換気を行う: 部屋の換気が悪いと、エアコンの効率が低下します。窓を開けて換気を行うか、換気扇を回してください。
- 再起動: コンセントを差し込み、エアコンを再起動して、エラーが解消されるか確認してください。
対処法: 上記の確認と対処法を実施後、しばらく様子を見てください。エラーが解消されれば、一時的な要因によるものと考えられます。
修理が必要な場合の判断基準
上記の対処法を試してもエラーが解消されない場合は、以下の原因が考えられ、専門業者による修理が必要です。
- TEセンサの故障
- 冷媒ガス不足
- コンプレッサーの故障
- 制御基板の故障
- 配管の詰まり
これらの部品は専門的な知識や技術が必要となるため、ご自身での修理は困難です。無理に修理しようとすると、故障を悪化させたり、感電の危険性があります。以下の状況に当てはまる場合は、東芝の修理窓口または信頼できるエアコン修理業者に依頼してください。
- 上記の手順を試してもエラーが解消されない場合
- エアコンの効きが明らかに悪い場合
- 異音や異臭がする場合
- 過去に同様のエラーが頻繁に発生している場合
修理を依頼する際には、エラーコード21が表示されたこと、試した対処法、エアコンの型番を伝えると、スムーズな対応が期待できます。
エアコンは精密機器ですので、定期的なメンテナンスを行うことで、故障のリスクを減らすことができます。フィルターの清掃や室外機周辺の確認など、できる範囲でメンテナンスを行いましょう。

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