注意点: エアコンの修理作業を行う際は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。感電の恐れがあります。また、取扱説明書をよく読んでから作業を行ってください。自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
東芝製エアコンのエラーコード54は、過熱防止サーモが動作したことを示しています。これは、エアコン内部の温度が異常に上昇し、安全装置が作動した状態です。原因は様々ですが、ご自身で確認できる範囲で対処することで、解決できる場合があります。
エラーコード54:過熱防止サーモ動作
考えられる原因と対処法
以下の項目を順番に確認してみてください。
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フィルターの清掃:
フィルターが埃で詰まっていると、空気の流れが悪くなり、エアコン内部の温度が上昇しやすくなります。
- エアコンの電源を切り、コンセントからプラグを抜きます。
- フィルターを取り外し、掃除機で埃を吸い取るか、水洗いします。
- 水洗いした場合は、完全に乾燥させてから元に戻します。
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室外機の周辺環境の確認:
室外機の周辺に物を置いていたり、風通しが悪い場所に設置されていると、放熱がうまくいかず、過熱の原因となります。
- 室外機の周辺に物を置いている場合は、取り除いてください。
- 室外機の吹き出し口が塞がれていないか確認してください。
- 室外機の周囲に十分なスペースがあるか確認してください。(目安:前面・側面は50cm以上、背面は10cm以上)
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運転モードの確認:
冷房や暖房を極端に強い設定で使用している場合、エアコンに負荷がかかり、過熱の原因となることがあります。
- 設定温度を見直し、適切な温度に設定してください。
- 自動運転モードを使用するなど、エアコンに負荷がかかりにくい運転方法を試してください。
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エアコン内部の清掃:
エアコン内部に埃やカビが溜まっていると、熱交換効率が低下し、過熱の原因となることがあります。ご自身で分解して清掃することは難しいので、専門業者に依頼することをおすすめします。
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再起動:
上記を確認後、一度エアコンを再起動してみてください。
- エアコンの電源を切り、コンセントからプラグを抜きます。
- 数分(5分程度)待ってから、再度コンセントにプラグを差し込み、電源を入れます。
対処法: 上記の手順でフィルター清掃、室外機周辺の確認、運転モードの調整、再起動を行ってください。
修理が必要な場合の判断基準
上記の手順を試してもエラーコード54が解消されない場合は、以下の原因が考えられます。
- 過熱防止サーモ自体の故障: サーモスタットが故障している可能性があります。
- 冷媒ガス漏れ: 冷媒ガスが不足していると、冷却能力が低下し、過熱の原因となります。
- 基盤の故障: エアコンの制御基板が故障している可能性があります。
- コンプレッサーの故障: コンプレッサーが正常に動作していない可能性があります。
これらの原因は、専門的な知識や技術が必要となるため、ご自身での修理は困難です。お近くの東芝サービスセンター、または信頼できるエアコン修理業者に点検・修理を依頼してください。
修理業者に連絡する前に:
- エアコンの型番を控えておきましょう。
- エラーコード(54)を伝えましょう。
- 症状(どのような状況でエラーが発生するかなど)を詳しく伝えましょう。
これらの情報を伝えることで、修理業者は状況を把握しやすくなり、スムーズな対応が期待できます。
安全のため、無理な自己修理は避け、専門家にご相談ください。

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