注意点:エアコンの修理作業を行う際は、必ず電源を切り、安全を確保してください。感電の恐れがあります。自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
東芝製エアコンでエラーコード「P17」が表示された場合、それは室外機の吐出温度(TD2)異常を示しています。これは、室外機内部の温度が異常に高くなり、保護装置が作動している状態です。つまり、エアコンが過熱から自身を守ろうとしているサインです。
まずは、落ち着いて以下の手順で状況を確認してみましょう。
自分でできる確認と対処法
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室外機周辺の確認:
- 室外機の周りに物が置かれていませんか? 通風孔が塞がれていると、熱がこもりやすくなります。
- 室外機のフィン(金属の薄い板)が汚れていませんか? 埃や汚れが詰まっていると、放熱効率が低下します。
- 雑草やツタなどが絡まっていませんか? これらも通風を妨げる原因になります。
もし、障害物があれば取り除き、フィンが汚れていれば柔らかいブラシや掃除機で優しく清掃してください。水洗いをする場合は、必ず電源を切ってから、水が電気部品にかからないように注意してください。
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フィルターの清掃:
- 室内機のフィルターが汚れていませんか? フィルターが詰まっていると、室外機に負荷がかかり、温度上昇の原因となります。
フィルターを取り外し、掃除機で埃を吸い取るか、水洗いしてください。完全に乾かしてから取り付けてください。
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運転状況の確認:
- 猛暑日など、外気温が非常に高い日に発生していませんか?
- 長時間連続運転していませんか?
もしそうであれば、エアコンを一旦停止し、室外機が冷えるまで時間を置いてから再度運転してみてください。
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再起動:
エアコンの電源を一度切り、数分待ってから再度電源を入れてみてください。これでエラーが解消される場合があります。
対処法まとめ:
- 室外機周辺の障害物を取り除く
- 室外機のフィンを清掃する
- 室内機のフィルターを清掃する
- エアコンを一旦停止し、時間を置いてから再運転する
- エアコンを再起動する
修理が必要な場合の判断基準
上記の手順を試してもエラーコード「P17」が解消されない場合は、残念ながら専門業者による修理が必要となる可能性が高いです。以下の状況に当てはまる場合は、特に修理を検討してください。
- 室外機から異音がする
- 室外機から焦げ臭い匂いがする
- 上記の手順を試しても、すぐにエラーが再発する
- エアコンの効きが著しく悪い
- 過去に同様のエラーが頻繁に発生している
これらの症状が見られる場合は、内部部品の故障(コンプレッサー、ファンモーター、温度センサーなど)が考えられます。ご自身で分解・修理を行うのは危険ですので、必ず専門業者に依頼してください。
修理業者への依頼
修理業者に依頼する際は、以下の情報を伝えるとスムーズです。
- エアコンのメーカー名(東芝)
- エアコンの型番
- エラーコード(P17)
- エラーが発生する状況
- 試した対処法
これらの情報を伝えることで、業者はより正確な診断と修理を行うことができます。
エアコンは精密機械ですので、無理な修理は故障を悪化させる可能性があります。安全のためにも、専門家の判断を仰ぐことをおすすめします。

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